ルナティック・ムーン



○作品詳細

■概要

藤原祐/著、椋本夏夜/イラストのライトノベル。

全五巻。

2003年9月から2005年4月の間、電撃文庫から刊行された。



■その他

作者のサイトにて、著作紹介・及び著作解説がある。(ただし、ネタバレを含むので未読の方は注意)



■関連リンク

埋没式フラクタル (著者、藤原祐の公式サイト)

椋本工房 (イラスト、椋本夏夜の公式サイト)



◇各巻あらすじ

■ルナティック・ムーン(2003年9月10日)

少年は<月>を探す。 変異種の少女が住む世界で……

機械都市バベルの下に広がるスラムに、一人の少年がいた。 名を持たず、変異を持たず、見えるはずの無い<月>を空に探す少年。
そして、少女がいた。 腕に変異を持ち、人類の<純血種>を守るために異形の生物達と戦うウエポンとして……。
世界が<混沌>に包まれて数百年――。
人類は前時代の遺産「過学」が残る機械都市バベルで、戦闘能力に長けた<変異種>と呼ばれる人間達を管理し、<純血種>を守るため異形の生物達と戦いの日々を送っていた。
だが、やがて少年と少女が出会うとき、世界は静かに変革の扉を開き始める……。
期待の新人、遂にデビュー!



■ルナティック・ムーンII(2003年12月10日)

「繭」の陰で新たな<稀存種>が蠢く…。

第4の<稀存種>としての能力に目覚め、機械都市バベルでケモノ殲滅のためのウエポンとして慣れない生活を始めたルナ。
そして、前回の戦闘で怪我を負い、エデンの病室で治癒を待つ変異種の少女シオン。
二人は共に能力を発揮できず、苦悩の日々を送っていた。
だが、その背後では彼らが護るべき<村>とバベル本体を同時に襲う大きな異変が起こりつつあった……。
そこには新たな<稀存種>の影が……。
「ルナティック・ムーン」待望の続編。



■ルナティック・ムーンIII(2004年5月10日)

ケモノと人間の壮絶な戦いを描くSFファンタジー!!

ケモノと呼ばれる異形の生物が大地を支配する世界。
人間たちは、ウェポンという戦闘員に守られながらバベルの搭で暮していた。
そんななか、大地奪還の鍵を握る<第5稀存種>の少女が発見され……。



■ルナティック・ムーンIV(2004年11月10日)

機械都市バベルが秘す、驚愕の真の目的が明らかに!

機械都市バベルの深層に隠された有機溶媒のプールに、一人の少女が浸っていた。
半ば狂気に犯された少女――。
だが、彼女こそがかつて地球を荒廃に導いた<融合>の能力を持つ<稀存種>だった……。
一方、ルナとシオンは作戦行動中、ロイドに捕らわれ、第3稀存種エンダの元に連れていかれる。
そして、語られるバベルが秘す驚愕の真の目的!
果たして、<稀存種>が揃った時に何が起こるのか!?
完結に向けて、いよいよ物語はクライマックスへ!



■ルナティック・ムーンV(2005年4月10日)

シリーズ堂々完結! 死闘の果てにあるのは虚無か未来か!?

全てを犠牲にして積み上がる楽園が、ルナとシオンの前に立ち塞がる。
さらに、すべての破壊を願うロイドは、バベルに対して総攻撃を開始した。
抗えない潮流の中、個々の思惑はそれぞれの意志を孕み、引き返せない混乱の渦を巻く。
そして過去と未来は交錯し、血で血を贖う殺し合いを産む。
最後の戦いの果てに、ふたりが辿り着くのは――!?
『ルナティック・ムーン』 シリーズ遂に終幕!